特に現状困っていないからマイナンバーカードの申請は不要？
申請している人もうっかり忘れがちな点とは？
申請しないデメリット
現状最も直接的なデメリットは証券口座の開設ができない点です。
マイナンバーカードは申請から最短でも1ヶ月かかる為、証券取引用銀行口座の開設などと合わせて早めに申請し、投資の意欲や機会を失ってしまう前に体制を整えておきた所。
注意を要する人
- これから株式投資を始める人
- これからサブ口座を開設する人
- 2016年1月より前に証券口座を開設し、マイナンバーを登録していない人
これから株式投資を始める人だけでなく、サブ口座を開く場合にも注意が必要です。
通知カードを受け取ってから引っ越した場合は、現住所との不一致によって
口座の開設が進まなくなる場合があります。
また、2022年1月より証券口座におけるマイナンバーの登録猶予期間が終了しています。
登録を行わない場合は、NISA口座の新規開設・再開設・金融機関変更・廃止の手続きが
できないなど制限がかかってきます。
まとめ
証券口座の開設、健康保険証や免許との一体化、あるいは銀行口座との紐付けなど
社会保障や税金に関する分野に関しては、徐々に義務化が進むと予想されますので、
この機会にカード発行の手続きをするのをおすすめします。
既に手続きをしている人も住所変更や証券口座への登録忘れが無いか注意したい所です。
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