インベスコ世界厳選株式オープンは、世界の優良企業の株式に投資するアクティブファンドです。
運用資産額は14921.49 億円に達し、長期にわたって安定した運用実績を誇っており、
2017年以降、7年超連続で純資金流入が続いています。
基本情報
名称 :インベスコ世界厳選株式オープン【愛称】:世界のベスト 運用会社 :インベスコ 設定日 :1999年1月7日 信託報酬 :1.903% 構成銘柄数:22 配当時期 :毎月決算型 純資産額 :14921.49 億円(2024年9月1日調べ) |
コンセプト
「成長」+「配当」+「割安」の3つの観点から、独自ポートフォリオを形成しているのが特徴。
構成銘柄
独自の銘柄構成により、上位10銘柄の内マグニフィセントセブンからの組込はマイクロソフトのみ。
また、過去3年のリターンは世界経済のけん引役と考えられるマグニフィセントセブンを上位10銘柄に組み込んでいる世界株式よりも高い値を示しています。
これまで目を向けてこなかった世界的に優れた企業に投資できる点が大きな魅力です。
特徴
分配金の安定性
この投資信託の大きな魅力の一つは、安定した分配金です。
特に毎月決算型のDコースでは、2017年1月以降、毎月少なくとも150円の分配金が継続しています。
分配金に関しては毎月決算型/奇数月決算型/毎月決算型の3種類があります。
また、投資家のニーズに合わせて、為替ヘッジありとなしの2つのコースが用意されており、
組み合わせにより、6つのタイプがあります。
また、このうち年1回決算型、奇数月決算型は「成長投資枠」対象ファンドであり、
NISA成長投資枠を使って運用することができます。
基準価格の動き
基準価格に関しては設定来からほぼ横ばいであり、分配金を含めると良好なパフォーマンスを示しています。
まとめ
- 安定して高い分配金を毎月得られる可能性のある投資信託です。
- 信託報酬1.903%と高額な為、その特徴的な銘柄選定を参考とし、米国以外の企業に対する個別投資に目を向けても良いかもしれません。
インベスコ世界厳選株式オープン(毎月分配型)はキャッシュフローを最大化する目的であれば、
一考の余地があるかもしれません。
自身の投資方針と照らし合わせて合致しているようであれば、購入を検討ください。
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